産後ダイエットでお腹のトレーニングしてはダメ!?

こんにちは、パーソナルジム福岡天神メイクインボディーの石丸です😊

 

本日は『産後ダイエットはお腹のトレーニングしてはダメ!?』をテーマに皆様にお話ししていきたいと思います✨

 

妊娠して体重が増加し出産後に早く元の体型に戻りたいのに、腹筋のトレーニングしてはダメなん!?

お腹引っ込めたいねんから腹筋トレしてええやろ!

 

などなど、いろんなツッコミどころがある今回のテーマでございます♪

 

まず結論から申しますと、通常のお腹のトレーニングで行うような『シットアップ』『クランチ』『レッグレイズ』などのトレーニングはNGとなります🙅‍♂️

何でダメなのか??

 

ここからはその理由を詳しくご説明していきたいと思いますので、ぜひご覧ください。

妊娠や出産後に起こりやすい腹直筋離開とは?

腹直筋離開(腹直筋分離症とも呼ばれる)は、腹直筋が正中線(白線)から広がってしまう状態です。

この現象は、特に女性の妊娠・出産後に多く見られますが、男性や子供にも発生することがあります。

 

主な原因

・妊娠

妊娠中、成長する胎児に対応するために腹部が拡張し、腹直筋が引き離されることがあります。ホルモンの変化も結合組織を柔らかくし、分離を促進します。

・肥満

過剰な脂肪が腹部に溜まることで、腹直筋に持続的な圧力がかかり、分離が引き起こされることがあります。

・不適切な運動や重い物の持ち上げ

過度な腹部の圧力がかかる運動や不適切な持ち上げ動作が腹直筋を分離させることがあります。

・加齢

年齢とともに結合組織が弱くなり、腹直筋が分離しやすくなります。

 

症状

・腹部の膨らみ

腹直筋が分離すると、腹部に縦長の膨らみや隆起が見られることがあります。

・腹部の弱さ

腹直筋の分離により、腹部全体の安定性が低下し、日常の動作が困難になることがあります。

・腰痛

腹部の安定性が低下することで、腰部に過度な負担がかかり、腰痛を引き起こすことがあります。

・消化不良

腹部の構造が変化することで消化器官に影響を及ぼし、消化不良や便秘が発生することがあります。

 

腹直筋離開の時に行って良いお腹のトレーニング

ドローイン(腹横筋の活性化)

・やり方

仰向けに寝て膝を立て、息を吐きながらお腹を内側に引き込み、腰を床に押し付けるように行っていきます。

その状態を数秒間保持し、ゆっくりと息を吸いながら緩めながらお腹を膨らませていきます。

10回を目安に行っていきましょう。

 

バードドッグ


・やり方

四つん這いの姿勢をとり、右腕を前方に、左脚を後方に伸ばしながら体幹を安定させていきます。

その状態を数秒間保持し元の位置に戻していきましょう。

左腕と右脚で同様に行い、10回を目安に行ってていきましょう。

 

キャット&カウ


・やり方

四つん這いの姿勢をとり、息を吸いながら背中をアーチ状に反らせ(キャットポーズ)、お腹を引き込みながら背中を丸めていきましょう(カウポーズ)。

それぞれのポーズを数秒間保持し、ゆっくりと元の位置に戻していきます。10回を目安に行っていきましょう。

 

まとめ

皆様いかがでしたでしょうか?

 

このように産後ダイエットにおいて、腹筋のトレーニングを絶対行っていけない!!というわけではなく、間違ったトレーニングを行わないことが大切となります😊

 

間違ったトレーニングを行うことでさらに腹直筋が離開し元のウエストラインに戻らなくなってしまいますので、ご不安な方は是非お近くの専門家に相談されてみてください😉

 

それでは、本日も素敵なフィットネスライフをお過ごしください♪

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