trainer
自分の容姿にコンプレックスを抱え続けていた藤本千聖。自分を変えたいと思い、チャレンジして手にしたミス・インターナショナル準グランプリ。
そんな彼女に暗い過去から栄光に輝くまでのストーリーを伺った。
小学校・中学校とバレーボールクラブでエースをしており、選抜候補に選ばれるくらいにバレーに青春をささげていました。
熱血・スポ根指導だったので髪型は刈り上げ、身長も高かったためいつも男の子に間違えられていました。
おまけにメガネで猫背…クラスの男子にからかわれたりもして自分の容姿に常にコンプレックスを抱えておりました。
女の子らしく可愛くなって見返したいと思い、オシャレに目覚めて大学生になったときにモデル事務所に所属しました。
しかし、今度は周りのモデルの子達のスタイルの良さにびっくりし、このままではダメだとダイエットを始めました。
とにかく細くならないといけないと焦り、食事量をどんどん減らしていきました。
次第にダイエットはエスカレートして、気づけば摂食障害になってしまいました。精神的にも落ち込んで、人と会うのが嫌で仕事でしか外に出ない日々が数年間続きました。
先の見えない暗闇にいた時に一人のトレーナーの方と出会いました。
今までずっと自分が間違った努力をしていたことを指摘され、自分の今の状態を受け入れてようやく変わる準備ができたのだと思います。
ちょうどその時、たまたまミス・インターナショナルの募集要項を目にして、自分を変えるために何か変わるきっかけになればと思い応募しました。
昼夜逆転していた生活をやめて早寝早起きをし、毎日短い時間でもトレーニングを欠かさず行いました。悪い習慣を良い習慣に変えるには時間をかけてコツコツ積み重ねていくしかありません。
正しい食生活と自分自身の身体について学び、継続することで少しずつですが着実に身体は変わっていきました。
身体が変わっていくこと、何よりも日々努力できている自分が次第に誇らしいと思えるようになりました。
そうしている間に書類審査、面接を着々と通過し、日本大会への出場が決まりました。
トレーニングを始めて半年、ミス・インターナショナル日本大会で準グランプリに入賞することができました。
大会直前には、これだけやったのだからという気持ちで臨めましたので、舞台では緊張よりも楽しさのほうが大きかったです。
準グランプリという結果に悔しいとまで思えている自分に何より驚きでした。
自分は変われたのだということを実感した瞬間でした。
フィットネスジムはたくさんありますが、流行にのったオシャレなスタジオや一時だけ結果が出るようなジムではなく、本当の意味で人の身体を変えられる場所で働きたいと思っていました。
表面的な数字よりも身体の中身の数値を重視し、ボディメイクの王道を行くこのMake InBodyの方針に共感しました。
ボディメイクは地道な積み重ねのため、いかに自分の気持ちを前向きにコントロールできるかが大事です。
一人で結果を出せる人もいますが、自分一人では間違った方向に進んでいることに気づかないことも多くあると思います。
頑張っているのに結果が出ないときは、やり方が間違っているか、途中で諦めてやめてしまっていることがほとんどです。
そんな時にお客様の気持ちに寄り添い、正しい道を示すのが私たちトレーナーの仕事です。
結果ももちろん大事ですが、その過程で自分の成長を感じられることで、自信にも繋がります。
人は必ず変われます。
私たちと一緒に人生を変えていきましょう。
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