筋トレ中に気持ち悪くなるのはなぜ??

トレーナーの岩切です!!

 

筋トレ中や筋トレ後に気分が悪くなったり、吐き気やめまいがでた・・・

 

なんて経験はありませんか?

 

これは運動後低血圧という症状で、筋トレに限らず、ランニングやその他のスポーツを行った場合にも起こりうる状態です。

 

血圧が急激に下がることで、心臓よりも上にある脳まで血液が行き届かなくなるため、脳への血流量が減り十分な酸素を供給することができず、脳が酸欠状態になります。

 

脳が酸欠状態になることで脳の機能が低下し、気持ち悪さや吐き気、めまいが起こり、ひどい場合には気を失ってしまうこともあります。

 

対処法として・・・

 

1.いきむ事なく呼吸をしっかりする

筋トレをしていると、つい力が入ってしまい息を堪えてやってしまいがちです。

筋トレを行うときは、ターゲットにしている筋肉に力を入れる(ポジティブ)ときに「息を吐く」、力を抜く(ネガティブ)ときに「息を吸う」のがセオリーとなります。

 

2.インターバル(休憩)をしっかり守る

筋トレを行うときは、種目間のインターバルは3060秒程度を目安に行います。

気分が乗ってくるとインターバルを待たずして、次々先に進めてしまう方も多いのではないでしょうか

運動後低血圧が心配な方は、もう少し長めに休憩時間をとるようにしましょう。休憩中に深呼吸を繰り返して、身体を落ち着かせることで、酸素不足を予防することができます。

 

3.体力レベルに合った適切な負荷と量で行う

高負荷による筋トレを行うと、運動後低血圧になりやすいので、自分の体にとって適切な負荷と量で筋トレを行うようにしましょう。特に筋トレ初心者の方は、最初は物足りないくらいの筋トレから始めて、身体が慣れてくるのに合わせて徐々に負荷を高めるようにしましょう。

皆さまも筋トレの際にはこれらの対処法を思い出しながら行ってみてください!!

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